平素は格別のお引き立てを賜りまして、厚く御礼申し上げます。

 

弊社取扱いのCOLORFUL社製のSSDにつきまして、一部SNS、掲示板等で、廃棄品の再利用やリマーク行為がされている等の情報が取り上げられておりますが、改めて事実無根として否定すると共に、「NANDの型番と容量が合わない、刻印がおかしいので偽物」といった誤った検証情報が拡散していることから、型番と容量の関係、NANDの刻印と製造ロット、および問題の背景についてお知らせ致します。

 

1:型番と容量について

COLORFUL SSDの主な製品のNAND型番、種類と容量の関係は次の通りです。

SSD型番 種類 NAND型番 個数 NAND容量 SSD容量 予備領域
SL300 160G Intel 第1世代 3D TLC 29F01T2ANCMG2 1 192GB 160GB 32GB
SL500 320G Intel 第1世代 3D TLC 29F02T2AOCMG2 1 384GB 320GB 64GB
SL500 480G (MLC) Intel 第1世代 3D MLC 29F04T2AWCMG2 1 512GB 480GB 32GB
SL500 640G Intel 第1世代 3D TLC 29F04T2AWCMG2 1 768GB 640GB 128GB

 

下記はIntel 第1世代3D NANDのデータシートより抜粋した型番と容量の一覧です。
(先頭のPFはPb-Freeという意味で型番印字には含まれません)

Intel3DNAND

 

Intel 第1世代3D NANDは、MLC / TLC両対応が特徴で、コントローラーで選んで使用することが可能です。MLCモードは、TLCモードより耐久性を高めることとなりますが、その分、容量は 3分の2に減ります。

例として、SL500 640Gで使用されているNAND 「29F04T2AWCMG2」は、上記データシートより
MLC Density 4096Gb (=512GB)
TLC Density 6144Gb (=768GB)

MLCモード 512GB、TLCモード 768GB となります。
SL500 640Gは 29F04T2AWCMG2 x 1個をTLCモード(768GB)で使用し、128GBを予備領域としています。

使用可能領域 640GB + 予備領域 128GB (計768GB)

予備領域は主にSSDの寿命や安定性を高める目的でSSDコントローラー内で内部的に使用されます。
(予備領域の容量はSSDのメーカーで任意に設定可能)

同様に、SL500 480G(MLC)では29F04T2AWCMG2 x 1個をMLCモードで使用しています。

 

2:製造ロットについて

NANDチップに刻印されているロット番号について、インターネット上で確認できるものがすべて同じ「173427」なので偽物という情報がありますが、同一ロット番号のものが大量生産され一括購入しているためであり、別ロットのものもございます。下記はその一例です。

SL500 640G 29F04T2AWCMG2 181727
SL500 640G 29F04T2AWCMG2 181727

Intel社製NANDの刻印はIntel社委託の複数のパッケージング工場で行われています。
刻印の字体等は工場や時期によって微妙に異なり常に一定ではありません。

 

3:問題の背景について

中国のPCEVAというサイトに掲載された記事を元に偽物であるという情報が日本で拡散しましたが、中国でこのような事実無根な記事が出る背景としては、競合他社とPCEVAがパートナー関係で、COLORFUL社と敵対関係にあるという事実があります。PCEVAは、全く根拠のないCOLORFUL社を批判する記事を多く掲載し、COLORFUL社を攻撃しています。これらの記事は複数の媒体に転載され拡散されて被害を受けています。2018年Q1のSSDの販売量は中国市場No.1であり、特に240GB以上のSSDの販売量は中国国内では50%以上を占めます。高品質な新品の正規品NANDを使用しなければ、これらの販売品に対して3年間製品保証を提供することはできません。また、COLORFUL SSDの日本での販売数に対する修理返品率は現時点で0.2%以下と低く高品質です。Colorful Technology CO., LTDは中国市場で最も影響力のあるグローバルブランド企業であり常に高品質な製品の生産を続けていきます。

これらの問題の背景についてはColorful Technology CO., LTDより公式声明を発表致します。

Colorful Announcement of the unreal report in Japan sam
※PDFにリンクします

ユーザーの皆様、ならびに関係者各位の皆様にご迷惑とご心配をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。 今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。